墨つけ! 刻み!!
2014年2月5日
最近の木造住宅は、機械で木材を加工するプレカットという方法で刻みを行っていますが、今回は大工さんによる手刻みで加工をしています。
写真の状況は「墨つけ」といい、木材に墨で加工形状を示しています。
墨つけをしているのが、入社7年目の岡村君です。
棟梁が墨つけした木材を墨とおりに刻んでいきます。
木材と木材を繋げる部分の加工です。
きつ過ぎてもダメですし、簡単に入りすぎてもよくありません。
墨半分(0.5mm程度)残して加工するのがベストな加工ですね。
慎重にノミとゲンノウ(とんかち)使っている入社3年目の加藤君です。
こちらは、大工歴30年以上を誇るベテラン大工の石川さん。
手加工でも電動工具でもサクサクと木材を刻んでいきます。
今回は、岡村君と加藤君の指導役でもあります。